3月30日(日)に岩国市役所で、第27回錦帯橋世界文化遺産専門委員会が開催されました。
委員会では、「近年の錦帯橋の世界遺産登録推進にかかる状況」と「今後の体制」について、事務局から説明がありました。
錦帯橋世界文化遺産専門委員会の開催は、委員の参加期間満了と令和7年度からの山口県及び岩国市の組織体制の変更に伴って、学術的検討体制も再構築を行うため、今回の開催で最後となります。
委員会には、前回に引き続き福田市長も出席し、これまでの取組に対して深く感謝の言葉を述べられました。
令和7年度から山口県文化振興課内に「錦帯橋世界遺産推進室」が、岩国市錦帯橋課内に「世界遺産推進室」が新設され、錦帯橋の世界遺産登録推進体制を強化しました。
また、山口県の錦帯橋世界遺産推進室の職員2名が、岩国市の世界遺産推進室の職員を併任します。
今後は、山口県と岩国市の連携をより強化して取組を推進してまいります。