10月8日と10日に、岩国市立岩国小学校の4年生に対して、岩国市錦帯橋課職員による出前授業が行われました。
10月8日は、管理班の職員による説明を錦帯橋で行う予定でしたが、残念ながら雨のため、体育館での授業となりました。授業では、自然災害に遭いながらも、岩国市民の努力のもと、受け継がれてきた錦帯橋の歴史や構造について学んでいました。
10日は、世界遺産推進班の職員による出前授業で、「錦帯橋の世界遺産登録とまちづくり」をテーマに、クイズを交えながら、世界遺産や錦帯橋周辺のまちづくりについての授業が行われました。世界遺産には文化遺産と自然遺産があることや、国内外の世界遺産の数、錦帯橋周辺の町や自然を守ることの大切さについても学んでいました。児童は、クイズに積極的に手を挙げたり、スクリーンを見ながらメモをとったりと、熱心に話を聞いていました。
質問タイムでは、『どうしたら世界遺産になれるの?』、『○○も世界遺産ですか?』など、錦帯橋のこと以外にも世界遺産に関する質問が多く挙がり、世界遺産についても興味を持ってもらう機会となりました。