12月15日(木)に、錦帯橋の世界文化遺産登録に向けて国際オンラインミーティングを開催しました。
ミーティングでは、海外専門家3名(ギリシャ、スペイン、チリ)と国内有識者10名で、錦帯橋の価値(OUV)や真実性(オーセンティシティ)について意見交換を行いました。
次のステップとして、海外専門家を日本に招聘し、実際に錦帯橋を見ていただき、ご意見やご助言をいただきたいと考えております。
~参加者~
【ギリシャ】
〇Eleftheria Tsakanika 氏(イコモス国際木の委員会エキスパートメンバー、アテネ国立工科大学准教授)
【スペイン】
〇Mikel Landa 氏(イコモス諮問委員会委員長、Landa-Ochandiano建築設計事務所長)
【チリ】
〇Angel Cabeza 氏(イコモス無形文化遺産国際委員会副委員長、サンティアゴ・デ・チレ市文化遺産都市局長)
【日本】
〇岡田 保良 氏(国士舘大学名誉教授、一般社団法人日本イコモス国内委員会委員長)
〇腰原 幹雄 氏(東京大学生産技術研究所教授)
〇後藤 治 氏(工学院大学理事長・総合研究所教授)
〇小林 一郎 氏(熊本大学特任教授、錦帯橋世界文化遺産専門委員会委員長)
〇清水 重敦 氏(京都工芸繊維大学教授)
〇西山 徳明 氏(北海道大学観光学高等研究センター教授)
〇マルティネス アレハンドロ 氏(京都工芸繊維大学助教)
〇八百板 季穂 氏(岡山理科大学准教授)
〇渡辺 浩 氏(福岡大学教授、錦帯橋世界文化遺産専門委員会副委員長)
〇西 和彦 氏(文化庁文化資源活用課文化遺産国際協力室主任文化財調査官)
事務局:山口県世界文化遺産推進室、岩国市錦帯橋課