投稿者: 錦帯橋課

【錦帯橋創建350年】記念イベント&岩国徴古館記念展示「錦帯橋展」開催のお知らせ

錦帯橋は、1673年の創建から今年で350年を迎えます。
この度、岩国市主催でこの節目の年をお祝いする記念イベントが10月1日(日)に開催されます。
詳しくは、岩国市役所HP内の「㊗ 錦帯橋 創建350年 【特設ページ】」(https://www.city.iwakuni.lg.jp/soshiki/40/84789.html)やポスターでご確認ください。

また、岩国徴古館では、創建350年記念展示「錦帯橋展」が次の期間で開催されます。
〇前期「時をかける」  9月3日(日)~10月22日(日)
〇後期「美をうつす」  10月29日(日)~12月17日(日)
〇場 所  岩国徴古館(山口県岩国市横山二丁目7-19)
〇休館日  月曜日(祝日の場合は次の平日)
   ☆錦帯橋展チラシ

この機会に、錦帯橋に訪れてその魅力を感じていただき、多くの方に錦帯橋のファンになってもらえるとうれしいです!

☆記念イベントポスター

☆錦帯橋展ポスター

錦帯橋学校が開催されました。

令和5年8月6日(日)に、岩国市役所にて錦帯橋学校が開催されました。

今年は小学生10名、中学生3名が参加し、錦帯橋の構造の一部をイメージしたタブレットスタンドの製作、カンナ削り体験や錦帯橋1/5模型の組立が行われました。
参加者は日頃なかなか使うことがないトンカチやノコギリを手にして、講師の指示に従いながら真剣な表情でタブレットスタンドの製作に取り組みました。
また、模型組立ではみんなで協力しながら1つ1つの部材を組み合わせて完成させた模型の上に乗って、頑丈な構造に驚きを感じていました。

木に触れて親しんでもらうとともに、錦帯橋の魅力を身近に感じてもらえるよい機会となりました。
当日は、錦帯橋世界遺産登録推進PRパネル展が合わせて開催され、錦帯橋学校参加者にご覧いただきました。

本協議会の第8回会議を開催しました。

令和5年7月18日に錦帯橋世界文化遺産登録推進協議会の第8回会議を開催しました。
今回の会議は錦帯橋近くのホテルで行われ、第1回会議以来となる岩国市での開催となりました。

会議では、昨年度の事業報告及び決算報告と本年度の事業計画案及び予算案が承認されました。
特に今年度は、海外専門家を招聘して国際的な観点からの意見等をいただく国際シンポジウムを11月に開催し、地元のみならず国内の方への理解増進を図っていくとともに、現地視察や国内専門家との意見交換等を通じて国際的な合意形成を図っていきます。

会議終了後には、錦帯橋に移動し、副会長の福田岩国市長から錦帯橋創建350年イベントの内容について紹介がありました。

東京都庁で錦帯橋世界遺産登録推進PRパネル展を開催中!(7月18日13時まで)

東京都庁観光PRコーナーで、「山口県岩国市『いわくに観光物産展』」を開催しております。
このイベントに合わせてPRコーナー入口付近にあるディスプレイスペースで、山口県外で初開催となる錦帯橋世界遺産登録推進PRパネル展を行っております。
お近くに立ち寄られた際は、ぜひご覧いただければと思います。

▽期間
2023年7月12日(水)~7月18日(火) 9:30~18:30 ※18日は13時終了

▽場所
東京都庁第一本庁舎1階南側(東京都新宿区西新宿2丁目8-1)

錦帯橋世界遺産推進PRキャラクターの愛称を募集中☆

錦帯橋創建350年記念事業の一環として、本協議会が2019年に作成した錦帯橋世界遺産登録推進PRポスターに描かれている錦帯橋を擬人化したキャラクターの愛称を岩国市が募集しております。
詳しくは、岩国市役所ホームページ内の「錦帯橋 創建350年 【特設ページ】」をご覧ください。
URL https://www.city.iwakuni.lg.jp/soshiki/40/84789.html

幅広い世代に向けてより錦帯橋に親しみを感じていただけるような愛称が決まることを楽しみにしています。
みなさまの応募をお待ちしております☆

 

参考:ポスター完成の投稿(2019年)

山口県庁で錦帯橋世界遺産登録推進PRパネル展開催中!

山口県庁で、錦帯橋世界遺産登録推進PRパネル展を行っています。
このパネル展は主に岩国市内での開催が多いため、ぜひこの機会に、山口市や県庁にお越しの方、山口市にお住まいの方など、多くの方にご覧いただければと思います。

▽期間
2023年6月19日(月)~6月30日(金)

▽場所
山口県庁1階 エントランスホール (山口県山口市滝町1-1)

錦帯橋1/5模型の組立体験イベント&世界遺産登録推進PRパネル展を開催しました。

4月22日(土)に、フレスタモール カジル岩国内のユニクロさんの隣の駐車場で、岩国市錦帯橋課による錦帯橋の1/5模型を組み立てる体験イベントを開催しました。また、そのイベントに合わせて、世界遺産登録推進PRパネル展も開催しました。

模型組立では、主に買い物やお食事でお越しになった家族の子どもたちを対象に参加していただき、完成後には、錦帯橋模型の上に乗って記念撮影をしていただきました。最初、怖がって模型の上に座っていた子が、しばらくして「もう一回乗りたい!」と、何度も乗りに来るシーンもありました。
1673年の創建から今年で350年を迎える錦帯橋の構造の凄さなどを、体感していただけたことと思います。

また、パネル展では、説明文をじっくり読んでいただき、職員に熱心に質問をされる方もいました。

令和5年3月30日 第25回錦帯橋世界文化遺産専門委員会が開催されました。

3月30日(木)に岩国市役所で、第25回錦帯橋世界文化遺産専門委員会が開催されました。

最初に、令和4年度の取組として、国際オンラインミーティングの開催などについて、岩国市から報告されました。
続いて、錦帯橋が創建されてから350年を迎える今年の取組として、海外専門家の招聘などの計画が示されました。

錦帯橋世界遺産国際オンラインミーティングを開催しました。(令和4年12月15日)

12月15日(木)に、錦帯橋の世界文化遺産登録に向けて国際オンラインミーティングを開催しました。
ミーティングでは、海外専門家3名(ギリシャ、スペイン、チリ)と国内有識者10名で、錦帯橋の価値(OUV)や真実性(オーセンティシティ)について意見交換を行いました。

次のステップとして、海外専門家を日本に招聘し、実際に錦帯橋を見ていただき、ご意見やご助言をいただきたいと考えております。

~参加者~
【ギリシャ】
〇Eleftheria Tsakanika 氏(イコモス国際木の委員会エキスパートメンバー、アテネ国立工科大学准教授)
【スペイン】
〇Mikel Landa 氏(イコモス諮問委員会委員長、Landa-Ochandiano建築設計事務所長)
【チリ】
〇Angel Cabeza 氏(イコモス無形文化遺産国際委員会副委員長、サンティアゴ・デ・チレ市文化遺産都市局長)

【日本】
〇岡田 保良 氏(国士舘大学名誉教授、一般社団法人日本イコモス国内委員会委員長)
〇腰原 幹雄 氏(東京大学生産技術研究所教授)
〇後藤 治 氏(工学院大学理事長・総合研究所教授)
〇小林 一郎 氏(熊本大学特任教授、錦帯橋世界文化遺産専門委員会委員長)
〇清水 重敦 氏(京都工芸繊維大学教授)
〇西山 徳明 氏(北海道大学観光学高等研究センター教授)
〇マルティネス アレハンドロ 氏(京都工芸繊維大学助教)
〇八百板 季穂 氏(岡山理科大学准教授)
〇渡辺 浩 氏(福岡大学教授、錦帯橋世界文化遺産専門委員会副委員長)
〇西 和彦 氏(文化庁文化資源活用課文化遺産国際協力室主任文化財調査官)

事務局:山口県世界文化遺産推進室、岩国市錦帯橋課

藤河小学校で錦帯橋課職員による出前授業が行われました

11月24日(木)に岩国市立藤河小学校で、3年生を対象に、錦帯橋課職員のサポートのもと、錦帯橋の5分の1模型の組立体験が行われました。

部材が組み合うことで、錦帯橋と同じ構造が徐々にできあがっていくと「楽しい!」という声が上がっていました。初めは慣れなかった組立作業も、段々、ひとりひとりが積極的に参加するようになり、無事に模型が完成しました。

最後に、完成した模型に2人ずつ乗ってその強度を確かめました。児童のみなさんからは乗ったら壊れるのではないかと心配する声もありましたが、実際に乗ると想像以上の安定感に、笑顔が見られました。