投稿者: 錦帯橋課

本協議会の第7回会議を開催しました。

令和4年7月7日に山口県庁(山口市)で錦帯橋世界文化遺産登録推進協議会の第7回会議を開催し、昨年度の事業報告及び決算報告と本年度の事業計画案及び予算案が承認されました。

特に今年度の取組としては、国において世界遺産の登録候補が記載される暫定一覧表の見直しが検討されている中、錦帯橋の世界文化遺産登録に向けての課題の一つである国際的な合意形成を図っていきます。
具体的には、来年度に海外専門家を招聘しての現地視察を含めた意見交換会等を検討しており、今年度はその開催に向けて、まずはオンラインで錦帯橋の顕著な普遍的価値(OUV)及び真実性等の説明を行い、海外専門家からの意見を求めることを計画しております。

令和4年3月21日 第23回錦帯橋世界文化遺産専門委員会が開催されました。

 3月21日(月・祝)岩国市役所で第23回錦帯橋世界文化遺産専門委員会がハイブリッド形式で開催されました。

 委員会では、「名勝錦帯橋保存活用計画」の文化庁長官認定、「錦川下流域における錦帯橋と岩国城下町の文化的景観」の重要文化的景観への選定及び錦帯橋世界遺産登録推薦書案作成部会(以下、部会)の取組状況について事務局から報告され、部会での検討内容(OUVと評価基準の要約文章、OUVを伝える属性(Attribute))について協議が行われました。

令和3年12月19日 錦帯橋世界遺産セミナー2021を開催しました。

12月19日(日)10時から岩国国際観光ホテルにて「錦帯橋世界遺産セミナー2021 錦帯橋におけるオーセンティシティ(真実性)」を開催し、110名の方にご来場いただきました。

セミナーでは、架け替えによって継承されてきた錦帯橋におけるオーセンティシティ(真実性)の考え方について、理解を深めていただくため、錦帯橋の世界遺産登録に向けてご尽力いただいている2名の先生による講演を行いました。

【講演1】『世界における木造建築遺産の保存・継承方法とオーセンティシティ(真実性)』
      講師:マルティネス アレハンドロ 氏(京都工芸繊維大学助教)

【講演2】『錦帯橋におけるオーセンティシティ(真実性)』
      講師:清水 重敦 氏(京都工芸繊維大学教授)

各講演の模様は本HPのギャラリー内の動画ページ(下記URL)で視聴できますので、ぜひご覧ください。
ギャラリー(動画)→ https://kintaikyo-bridge.jp/galley/movies/

今後も本協議会では、錦帯橋の価値や魅力についてのさまざまな活動や情報発信に取り組んでまいりますので、ご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

錦帯橋課職員による出前授業が行われました!

11月18日(木)に岩国市立藤河小学校で、3年生を対象に、錦帯橋課職員のサポートのもと、錦帯橋の5分の1模型の組立体験が行われました。
児童は、長くて重い部材を2人で慎重に運ぶなど、普段体験することのない大きな模型の組立に果敢に取り組んでいました。組立終盤には、昨年度に出前授業(模型組立)を受けることができなかった4年生の児童も加わり、3年生に代わって仕上げ作業を行い、2学年が協力し合うことで、無事模型を完成させることができました。
授業終了後には、「錦帯橋には何人くらい乗れるのか」等の質問もあり、日頃何気なく目にする錦帯橋に対する関心が高まったように伺えました。

御庄小学校で錦帯橋教室(岩国商工会議所青年部主催)が行われました!

11月2日(火)に錦帯橋教室が岩国市立御庄小学校にて行われ、錦帯橋課職員によるサポートのもと、錦帯橋の5分の1模型の組立体験が行われました。
始めは、職員の説明・指示をもとに作業していた児童も、作業中盤からは組立方を理解し、自ら積極的に動いて、模型の組立に取り組んでいました。組立終了後、模型の支えを外した際には、出来上がった橋がしっかりと自立していることに、喜んでいました。
児童からは、木材を組み合わせる事でアーチ状の強固な橋が出来上がる事について、感嘆の声が聞かれると同時に、錦帯橋が他に類を見ない構造である事について、理解を深めることができたとの感想をいただきました。

「錦帯橋世界遺産セミナー2021」を開催します!

 

このたび、”錦帯橋におけるオーセンティシティ(真実性)”をテーマに有識者による講演を行う「錦帯橋世界遺産セミナー2021」を下記のとおり開催いたします。

【主催】  錦帯橋世界文化遺産登録推進協議会
【日時】  令和3年12月19日(日) 10:00 ~ 12:00(9:00開場)
【場所】  岩国国際観光ホテル 錦雲閣 (岩国市岩国一丁目1-7)
【定員】  定員100名(先着順) ※入場無料/事前申込不要/当日受付有
【内容】  ☆講演1
       「世界における木造建築遺産の保存・継承方法とオーセンティシティ(真実性)」
         マルティネス アレハンドロ 氏(京都工芸繊維大学助教)
      ☆講演2
       「錦帯橋におけるオーセンティシティ(真実性)」
         清水 重敦 氏(京都工芸繊維大学教授)
【その他】 新型コロナウイルス感染拡大防止について、以下の対応・対策を行います。
      ご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。
      ※新型コロナウイルス感染症の状況により、中止となる場合があります。
       中止の場合は本ホームページにてお知らせします。
      ●風邪の症状や37.5℃以上の熱がある場合は、入場をお断りさせていただきます。
      ●受付時に検温の実施、連絡先等の記入をお願いします。
      ●当日は、マスクを着用し、咳エチケットや手指消毒等にご協力ください。
      ●必要以外の会話、大きな声での会話はお控えください。
【お問い合わせ先】
      錦帯橋世界文化遺産登録推進協議会 事務局(岩国市錦帯橋課)
      〒740-8585 岩国市今津町1丁目14-51
      電話:0827-29-5107 FAX:0827-22-2866
      Email:kintaikyo@city.iwakuni.lg.jp

<チラシ>

錦帯橋課職員による出前授業が行われました

岩国市立岩国小学校で、4年生を対象に錦帯橋課職員による出前授業が2部構成で行われました。
第1部(9月28日)は、雄大な錦帯橋を目の前にしながら、自然災害に見舞われながらも、岩国市民のたゆまぬ努力のもと、幾世代にわたり受け継がれてきた錦帯橋の歴史を学びました。児童からは錦帯橋の強度や架け替えに関する質問があり、錦帯橋をより深く知ろうとしていました。

第2部(10月12日)は「錦帯橋の世界遺産登録とまちづくり」をテーマに、第1部の復習も兼ねてクイズを交えながら、世界遺産や錦帯橋の取り組みについて授業が行われました。児童は、クイズに積極的に回答したり、自分の知っている世界遺産がスクリーンに表示されると歓声をあげたり、事前によく勉強されていました。また、世界遺産である富士山が自然遺産ではなく文化遺産に属することについて、驚きの声が多くあがり、錦帯橋のみならず世界遺産についての理解を深めてもらう良い機会になったと思います。

第1部:9月28日(火)錦帯橋にて                                                      

 

第2部:10月12日(火)岩国小学校にて

装港小学校で錦帯橋教室(岩国商工会議所青年部主催)が行われました!

10月4日(月)に錦帯橋教室が岩国市立装港小学校にて行われました。
前回(7月13日)の錦帯橋教室では、錦帯橋課職員による授業が行われ、今回は錦帯橋の5分の1模型の組立体験が行われました。
児童は、錦帯橋課職員によるサポートのもと、重い部材を一つ一つ順番通りに組み立てていく緻密な作業に真剣に取り組んでいました。1時間半ほどかけて完成した錦帯橋の模型を見た児童からは、一丸となって作り上げたことに対する喜びの声があがりました。また、完成した模型の上に乗った際には、その安定感に驚いていました。
今回の教室を通じて、錦帯橋の魅力や構造について、理解を深めてもらう良い機会になったと思います。

前回(7月13日)の様子:錦帯橋教室(岩国商工会議所青年部主催)が行われました!

「錦川下流域における錦帯橋と岩国城下町の文化的景観」が重要文化的景観に選定されました。

令和3年10月11日、「錦川下流域における錦帯橋と岩国城下町の文化的景観」が重要文化的景観に選定されました。

詳しくは下記リンク先をご覧ください。

〇重要文化的景観の選定について(岩国市HP錦帯橋課ページ内)
〇岩国市における文化的景観の取組(岩国市HP錦帯橋課ページ内)

 

錦帯橋学校が開催されました!

8月1日(日)に愛宕山ふくろう公園屋根付き広場にて、錦帯橋学校が開催されました。今年は、小中学生7名とその保護者が参加し、錦帯橋1/5模型の組立体験、ティッシュケースの製作やカンナ削りを体験しました。児童生徒の皆さんは、工具を使ったなれない作業に苦戦しつつも、保護者や講師の手を借りながら一生懸命製作に励んでいました。また、錦帯橋の構造を学びながら、複数人で1つの大きな作品を完成させる達成感を得ることができる貴重な機会となりました。
当日は錦帯橋世界遺産登録推進PRパネル展が合わせて開催され、錦帯橋学校参加者や公園を訪れた方々がご覧になっていました。