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平成31年3月23日 第20回錦帯橋世界文化遺産専門委員会が開催されました。

3月23日(土)に岩国市役所で錦帯橋世界文化遺産専門委員会が開催されました。
委員会では、平成30年12月に「世界遺産暫定一覧表記載資産候補提案書 錦帯橋」を文部科学省へ提出し、世界遺産登録に向けた取組が次のステップに上がったことと、錦帯橋に関する各種取組(錦帯橋報告書、文化的景観、名勝錦帯橋保存活用計画)の状況を報告しました。
その後、「今後の課題」や「各種取組内容の反映」、「国内及び国外での理解獲得」等、これからの活動や取組について協議を行いました。

錦帯橋世界遺産国際意見交換会の開催及び傍聴申込みについて

このたび、世界遺産コンサルタントのミシェル・コット氏を岩国にお招きし、国内の専門家と錦帯橋の価値や世界遺産登録に向けた課題について意見交換を行う「錦帯橋世界遺産国際意見交換会」を下記のとおり開催します。

傍聴をご希望される方は、傍聴申込書に必要事項をご記入いただきFAX又は郵送でお送りいただくか、必要事項(氏名、電話番号、住所、年齢)の内容をEメール又は電話でお知らせください。
(入場無料 / 定員30人 / 要事前申込 / 先着順)
※ご記入いただいた個人情報は、本事業以外の目的には使用いたしません。

1.主催  錦帯橋世界文化遺産登録推進協議会
2.日時  平成31年3月27日(水) 13:30 ~ 16:00
3.場所  岩国国際観光ホテル 4階 錦雲閣(山口県岩国市岩国1丁目1-7)
※車でお越しの方は、近隣の有料駐車場をご利用ください。
4.参加者 ミシェル・コット氏(ナント大学名誉教授、イコモスパネル委員、世界遺産コンサルタント)
      小林 一郎氏(錦帯橋世界文化遺産専門委員会委員長、熊本大学大学院特任教授)
      岡田 保良氏(日本イコモス国内委員会副委員長、国士舘大学教授)
5.申込書 傍聴申込書(←こちらからダウンロードできます。)
6.お申し込み先・お問い合わせ先
錦帯橋世界文化遺産登録推進協議会
事務局 岩国市錦帯橋課
〒740-8585 岩国市今津町1丁目14-51
電話:0827-29-5107 FAX:0827-22-2866
Email:kintaikyo@city.iwakuni.lg.jp

 

ミシェル・コット氏は、日本をはじめ、世界各地の世界遺産登録に携わっておられます。錦帯橋の世界遺産登録推進においては、平成20年1月27日に開催した錦帯橋国際シンポジウムで講演していただきました。

English version page has been created.(英語版ページができました!)

English version page was released on March 1, 2019.
You can switch languages at the bottom left of the page.
News and some pages are shared pages.

2019年3月1日に英語版ページを公開しました。
ページ左下で言語を切り替えることができます。
なお、ニュースと一部のページは、共有ページとなっております。

『広報いわくに 2019年2月1日号』に錦帯橋世界遺産を目指しての企画記事が掲載されました。

岩国市報『広報いわくに 2019年2月1日号』に
錦帯橋の世界遺産登録推進に関する内容や、錦帯橋の魅力をまとめたページが掲載されました。


〈P2-3 錦帯橋の世界遺産を目指して〉

『広報いわくに 2019年2月1日号』は、こちらからご覧になれます。

12月19日 「世界遺産暫定一覧表記載資産候補提案書 錦帯橋」を文部科学省へ提出しました

 

平成30年12月19日に、山口県の村岡知事と岩国市の福田市長、山口県議会の柳居議長、岩国市議会の藤本議長が文部科学省を訪問し、柴山文部科学大臣へ錦帯橋の顕著な普遍的価値などを取りまとめた「世界遺産暫定一覧表記載資産候補提案書 錦帯橋」を手渡しました。

村岡知事から「世界唯一の構造や景観美・構造美など、顕著な普遍的価値を整理し、真実性や完全性の検証についても行って提案書を取りまとめた」
福田市長からは、「錦帯橋は岩国の宝であり、シンボル。錦帯橋を世界の宝として世界遺産暫定一覧表に追加記載してほしい」
など、錦帯橋の世界遺産登録ならびに世界遺産暫定一覧表への追加記載についての想いを伝えました。
提案書を受け取った柴山文部科学大臣からは、「錦帯橋は極めてユニークで、風光明媚。いただいた提案書をしっかりと拝見し、必要に応じて技術的・専門的な指導や助言等を行わせていただきたい。」とコメントをいただきました。

山口県と岩国市は、今後も錦帯橋の顕著な普遍的価値に関する調査・研究を行い、国内外に発信をしながら、錦帯橋の世界遺産暫定一覧表への記載、そしてその先の世界文化遺産登録を目指して参ります。

 

※この度、提出した提案書につきましては、下記リンクもしくはコチラ(ギャラリー内パンフレット等)からご覧いただけます。

 

 

世界遺産暫定一覧表記載資産候補提案書 錦帯橋

 

【速報】文部科学省に提案書を提出

本日(平成30年12月19日)の午前11時45分に、山口県の村岡知事と岩国市の福田市長、山口県議会の柳居議長、岩国市議会の藤本議長が文部科学省を訪問し、柴山文部科学大臣へ錦帯橋の顕著な普遍的な価値などを取りまとめた「世界遺産暫定一覧表記載資産候補提案書 錦帯橋」を手渡ししました。
その際に、村岡知事と福田市長から世界唯一の構造である「錦帯橋式アーチ構造」を持つ錦帯橋の世界遺産登録ならびに世界遺産暫定一覧表への追加記載についての想いを伝えました。

 

この度、提出した提案書につきましては、下記リンクからご覧いただけます。

世界遺産暫定一覧表記載資産候補提案書 錦帯橋

 

 

 

海外の専門家と意見交換をおこないました。

9月20日にフランスのパリで、錦帯橋世界文化遺産専門委員会の小林委員長が、世界遺産コンサルタントのミシェル・コット氏と、錦帯橋の世界遺産登録について意見交換をおこないました。

コット氏は、平成20年1月に岩国市で開催された「錦帯橋国際シンポジウム」での講演のために錦帯橋を訪れてから、錦帯橋の世界遺産登録について気にかけていたとのことで、さまざまなアドバイスや課題をいただきました。

今後も、コット氏をはじめ、海外の専門家とコンタクトを取りながら海外に向けて情報発信をすることで、錦帯橋の価値について、国際理解を得る活動をおこなっていきます。

 

「日本イコモスパートナーシップ」事業参加について

この度、日本イコモス国内委員会の文化振興、文化財保護の推進、国内の文化財の国際社会へのアピールに貢献していきたいという考えに賛同し、「日本イコモスパートナーシップ」事業の参加施設として錦帯橋を登録しました。
今後は、日本イコモス国内委員会からの助言や情報提供等の協力を、錦帯橋の保存・管理等に活かしていきます。

 

イコモス(ICOMOS)とは?
イコモス(国際記念物遺跡会議)とは、1965年に設立されたユネスコ傘下の国際非政府組織(NGO)で、加盟各国の文化遺産保存分野の第一線の専門家や専門団体によって構成される学術団体です。文化遺産保存の理論、方法論、科学技術の研究や応用を進め、ユネスコの世界遺産条約に関しては、諮問機関として、登録の調査、登録後のモニタリングの活動などを行っています。

日本イコモス国内委員会のホームページ

本協議会第3回会議、第19回錦帯橋世界文化遺産専門委員会を開催しました!

7月24日(火)山口県庁にて、本協議会の第3回会議を開催しました。会議では、錦帯橋の価値を国内外に発信するため、本年度は、昨年度に作成したホームページとリーフレットの英語版の作成などの取り組みをおこなっていき、世界遺産登録に向けて機運の醸成を図ることを決めました。

8月12日(日)岩国市役所にて、学術的な調査や世界遺産推進に関する検討をするために岩国市が設置している錦帯橋世界文化遺産専門委員会の第19回会議が開催されました。会議では、これまで作成してきた世界遺産登録推薦書(案)について審議され、その内容が概ね了承されました。今後は、この世界遺産登録推薦書(案)を元に、世界遺産暫定一覧表記載資産候補提案書を作成し、山口県と岩国市共同で本年秋ごろに文化庁へ提出することとしています。

 

リーフレット『錦帯橋―世界遺産をめざして―』英語版(Leaflet “KINTAIKYO BRIDGE – Aiming for World Heritage -“【English ver.】)

リーフレット『錦帯橋―世界遺産をめざして―』の英語版を作成しました。
ギャラリーにて掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

Created an English version of leaflet “KINTAIKYO BRIDGE – Aiming for World Heritage -“.
We have posted it in the gallery, so please have a look.